一戸建てのマイホームを手に入れたのであれば、外構部分をどのように仕上げるの良いかを真剣に考えることでしょう。特に外の道路からどのように我が家が見えるのかを気にするに違いありません。フェンスがないと丸見えですし、防犯上も狙われやすくなる可能性が高くなりますので、目隠しとして垣根やフェンスをするのは良いことです。目隠しフェンス、あるいはラティスは、設置することで、目隠しとデザイン性、お洒落な雰囲気を出すことができるためおすすめです。

目隠しフェンス、あるいはラティスの素材はなにを選んだらいいでしょうか。耐久性という点をメインに考えるとしたらアルミやスチール素材を選ぶのが良いです。シンプルでスタイリッシュでもあります。とはいえやや温かみに欠ける部分があり、一長一短あります。ガーデニングを意識しているのであれば、自然素材の木製は自然の風合いがあるために理想ですが、劣化しやすいこと、メンテナンスが必要になります。樹脂製の天然素材風に仕上げたフェンスなどもあり、耐久性も十分で軽いという特徴がありますが、やはり触った感じが人工的なものですし、見る人が見れば天然ではないことはすぐにわかってしまいます。それで予算とメンテナンスの必要性があるかどうか、そして景観などを考慮した素材選びができます。

目隠しフェンスでは高さをどのくらいにするかがポイントにもなります。高過ぎると敷地が暗くなるし、重たい雰囲気になってしまいます。かといって低過ぎると目隠しがいまひとつで、庭に出ると外の視線が気になるようでは十分ではありません。フェンスの高さの目安となるのは、180センチと言われており、その高さまであれば目隠しになるでしょう。2メートルを超えるほどのフェンスはあまりおすすめすることができません。圧迫感を少しでも抑えたいと思う場合には、180センチよりもやや低い高さにすることもできますし、やや明るめの色を選ぶことで、圧迫感を軽減することもできます。