念願の一戸建てを建てたときに、庭にはいつもきれいな緑やお花があふれた空間にしたいと思っていました。でも、実際には草取りや芝刈り、枝の剪定やごみの始末などに追われる日々で、緑の庭なんてこんなに大変なだけのものだったのかと自分の甘さを大いに反省しました。そこで、思い切って庭をリフォームして広いウッドデッキを取り入れることにしたんです。

でも、最初の理想通り緑の部分は残したかったので、手入れのしやすい常緑樹を目隠しもかねて並べて植え、シンボルツリーは1本だけウッドデッキの横に植えることにしました。目隠しにはあまり成長の早くない樹種を選んで、この一本だけは落葉樹にしたので、夏にはウッドデッキに木陰ができて涼しく、冬には葉が落ちるので日差しを遮らずにひざしのぬくもりを満喫できます。ウッドデッキは見た目はまるで本物の木のような質感を感じさせる樹脂製のものを選んだので、お手入れも簡単だし水にぬれても腐食の心配がありません。庭で土の見える部分の半分ほどがウッドデッキで覆われたことで、開放感がありつつお手入れ不要のスペースが広がって大満足しています。