自宅のプライバシーを保護するのなら、ラティスという商品が利用できます。ラティスは、日本語で格子という意味を持つ言葉です。名前のとおり、クロス状のフェンスデザインで、ひし形の隙間がいくつか空いています。

ラティスを自宅に設置するメリットはいくつかあります。例えば、通常のフェンスとしての役割を持ちつつも、多くの光を取り込むことができます。庭にガーデニングを作っているのなら、日光を妨げることがないため、植物の成長に影響を及ぼしません。

ラティンスはひし形の隙間があるため、コンクリートの壁のような圧迫感もないです。素材に関しては、木材を使うこともありますが、樹脂で出来たものも用意されています。木材を使っている商品は、ぬくもりを感じることができるため、ガーデニングとの相性もバツグン。ひし形の隙間と植物を組み合わせると、独創的な庭を作ることも可能です。

ガーデニングアレンジもしやすいことから、デザイン性を重視したい人にとってラティスはおすすめです。樹脂製のものは、木材と違い耐久性が高いのが魅力。腐食やシロアリの影響も受けないことから、木素材のように頻繁にメンテナンスをする必要はありません。ただし、樹脂製のものは販売価格がやや高めに設定されています。

長期的なランニングコストを考えると樹脂製のラティスの方がおすすめです。ちなみに木素材を選ぶ場合は、防腐処理が施されているものを選びましょう。木材の場合は防腐処理があるかないかで、耐久性が大きく変化します。なお、防腐処理が施された木材でも定期的なメンテナンスは必須です。
天然目の場合、紫外線の影響も考えると、1年に一回は塗装を行いメンテナンスをする必要があります。ちなみに、樹脂製のものだと、水拭き程度の処理をするだけでも10年以上は使えます。
ラティスは木々や植物の生えた庭と相性が良いです。緑あふれる家を持っているのなら、バランスの良い住宅デザインをすることができるので利用してみましょう。