ウッドデッキは屋外に設置するため、日光や雨によって劣化しやすく、定期的なメンテナンスが必要な場所です。思い切ってリフォームすることで、庭の雰囲気を変えることができます。

柵のついたウッドデッキは柵の対タイプのウッドデッキに取り換えると、開放感が生まれます。庭が広くなったように感じ、日光が室内に入りやすくなるため、明るくなります。また、ウッドデッキから庭へは階段で降りていたのが、ステップにすることで降りやすくなります。年配の方や小さな子供いる家庭でも安心です。

ウッドデッキは、古くなると見える床板だけでなく、構造材の部分も腐っている可能性があります。新しいものに取り換える場合は、腐っているところはないのか、内部も確認が必要です。問題がなかった部分は、そのまま使用することが可能です。床板を新しいものに取り換えると、見た目が良くなるだけでなく、丈夫になるため安心して使用することができます。

ウッドデッキは、庭に設置するだけでなく、屋根にも設置することができます。二階建ての家の場合、二階の部屋から外に出られるように、一階の屋根上にウッドデッキを設置する方法があります。高さがあるため、柵が必要で、目隠しにもなります。エアコン室外機の設置にも使えます。庭よりも床高があるので、視線が高くなります。目隠しは換気を考えて選ぶことが大切です。

古くなって傷んだ部分だけを、部分補修することもできます。台風で一部が壊れてしまった時にも有効です。一部だけ床材を取り換える場合、その部分だけ違う色になり、目立ってしまいます。全く同じものを探すのは難しいのですが、元のウッドデッキに近づけるように、木材を選んだり色を塗り直すと、目立ちにくくなります。

ウッドデッキは、定期的にメンテナンスを行うことで、長持ちし、きれいな状態を維持することができます。定期的な塗り替えを行う事が大切で、日焼けによる色褪せにも対応できます。素材は高耐久木材のものを選ぶこともおすすめです。